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●張栩王座○山田規三生九段。 張栩王座の1勝で迎えた第2局、山田九段にとってはここをぜひとも取ってタイにしたいところだ。 さて、この碁のポイントは下辺の攻防がすべてでしょう。 とにもかくにも白は右下を生きるしかなかったんでしょうね。 実践は左下隅の黒と右下の白とのフリカワリになりましたが、この分かれはあきらかに黒が儲かった感じですね。 このあと、白は右上隅を削りにいったが、中央が黒っぽくなってしまっては白が勝てる碁ではなくなったね。 白はフリカワリになったあとに左辺から一間に飛んで、黒がケイマに打ったが、どうも黒がケイマに打ったところが両者の接点だったのではないのだろうか。とにかく、白は黒の打った付近に打って左辺からの模様を主張するしかなかったのではないだろうか。黒が荒らしにくればそこで勝負をかけるしかなかったのではないのだろうか。 実践は中央が黒っぽくなって以降、山田九段が力を発揮できる所が全くなかったね。 結局、盤面で10目以上差がついてしまっては投了やむなしといったところか。 黒番の張栩王座の中押し勝ち。 これで張栩王座は2勝0敗でタイトル防衛に王手をかけました。 第3局が2日後に行われますが、このまま張栩王座が3連勝して終わりそうな雰囲気がします。 やはり、張栩王座と山田九段では力が1枚違うのでしょうか。 |
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